家庭用太陽光発電の設置費用とは?
家庭用太陽光発電の設備を導入する際、一昔前までは200万円以上してしまうことが当たり前でした。
しかし今では比較的どなたでも検討しやすい値段に入ってきています。
家庭用の太陽光発電システムを導入する費用は80万円から140万円程度が相場です。
これらは太陽光パネル、パワーコンディショナー、架台、設置工賃などを含めた費用となります。
それでも相変わらず初期費用としては結構かかるなと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、年間コストをかなり削減することができますので、長い目で見れば結果的に初期費用を上回る利益を得ることができます。
ご家族の人数によって電気代も変わり変わるので一概には言えませんが、例えば年間の電気代が10万円だったとしましょう。
電気料金プランで従量電灯プランを選択していれば電気を使った量に応じて料金を支払うシステムなので、太陽光発電による自家消費を行えば年間の電気代はほぼ0円ということになります。
すなわち年間10万円を節約できたという計算になります。
太陽光発電の10年使えば、単純計算で100万円の節約。
つまり10年も使えば十分にペイできる料金と言えます。
もちろん太陽光発電を設置したご家庭は15年、20年と使っていくことを想定されているでしょうから、将来的にはどんどんとメリットを感じていただけるはずです。