太陽光パネルを付けると経済的にお得ってホント?
太陽光パネルを取り付けて自家発電を行いたいとお考えの方もいるでしょう。
ただ、初期費用が高い印象があり、結局導入を見送っているという人も少なくありません。
そこで太陽光パネルをつけた場合、どのぐらい経済的メリットがあるのかシュミレーションしてみました。
太陽光パネル設置:200万円
太陽光発電設置後の電気代:月5000円(導入前月1万円の場合)
自家発電による売電利益:月1万円
太陽光パネルの設置は200万円ほどかかります。
ただ、設置後は電気代が大幅に減り、電気を売る事で利益を上げることもできます。
導入前と比べて毎月1万5000円ほどの利益が出ることが分かります。
これを1年間で換算すると18万円。
つまり、初期費用の200万円を上回るには12年を要する計算になります。
逆に言うと12年目以降は常にプラスの計上になりますので、利益を得られることになります。
ただ、これは順調にいったケース。
太陽光パネルの損壊や補修などが発生する可能性も考えられます。
そういった時に5万円、10万円などの修理費用が発生すれば、元取れる時期がさらに先延ばしになります。
そういった意味では利益が出るのは15年先ぐらいと考えた方が良いでしょう。
ただ、太陽光パネルは基本的に寿命があるものではありませんので、長年使用することができます。
そう考えれば新築の段階で同時に太陽光パネルも導入すれば、いずれプラスに計上する可能性が高いです。