太陽光発電の自然災害への耐久力は?
太陽光発電のモジュールは、屋根の上に設置するケースがほとんど。
簡単にとりはずすことはできないので、何が起きても屋外に設置したままとなります。
したがって、自然災害が起きたときに、耐えられるのかどうかが気になるところです。
【台風】
太陽電池の設置については、建築基準法により、地上15メートルにおいて
秒速60メートルの風圧に耐えられるように設計がされています。
気象用語では、風速54メートル/秒以上の台風を「猛烈な台風」とよびますが
それ以上の風速にも耐えられるという設定です。
【雷】
雷も気になるところではないでしょうか。
モジュールのセルは、充てん剤に保護されていて
外部と絶縁されているため、特に雷が落ちやすいというものではありません。
また、近くに落雷して誘導電流(誘導雷サージ)が生じたときの対策として
パワーコンディショナーに避雷器が組み込まれており
過度な高電圧から保護されています。
【あられ・ひょう】
モジュールのガラス面には、JIS規格に適合した
厚さ3ミリ以上の強化ガラスが使用されています。
これは、1メートルの高さから227グラム、直径38ミリmの硬球を落下させても
耐えうる強度があるということで、あられやひょうで傷つくこともありません。
埼玉県熊谷市にある「株式会社イーアークス」では
住宅の屋根などに太陽光パネルを設置し
ご家庭で利用出来る電力を発電するシステムの設置・導入を行っております。
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